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女性のための税理士事務所 増田浩美税理士事務所

増田浩美税理士事務所

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決算書の見方(基本編) vol.1
 

会社経営にあたって、会社の現状を把握することはとても重要なことです。
・・・が、意外に「決算書の見方が分からない」という声をよく耳にします。

そこで、ここだけは理解しておきたいぴかっ!という基本から、より実戦的な決算書の見方まで、何度かに分けて説明していきたいと思います。

まずは、基本編vol.1として「損益計算書」の基本について説明したいと思います。

損益計算書とは、一定期間における会社の経営成績を表す報告書です。

つまり、会社がどのうような活動によって、利益または損失がいくら生じたのかを表しているのです。


損益計算書は、下記のような様式が一般的です。


(経常損益の部)

 営業損益の部

 .売上高

 .売上原価

    売上総利益

 .販売費及び一般管理費

    営業利益

 営業外損益の部

 .営業外収益

 .営業外費用

    経常利益

(特別損益の部)

 .特別利益

 .特別損失

    税引前当期純利益

    法人税、住民税及び事業税

    当期純利益

      

この損益計算書の中で、まず注目すべきは青字で書いた4つの利益です。


売上総利益(売上−売上原価)

いわゆる粗利益と言われるもので、売上から仕入原価や製造原価を引いた利益です。

企業の商品力や開発力を表しています。


営業利益(売上総利益−販売費及び一般管理費)

売上総利益から販売費及び一般管理費を引いた利益で、営業活動による成果、営業力や管理力を表しています。

つまり、会社本来の儲けを表しています。


経常利益(営業利益+営業外収益−営業外費用)

営業利益に営業外の収益と費用を加減した利益で、企業の通常の事業活動によって獲得した利益、つまり正常的な収益力を表しています。


当期純利益(経常利益+特別利益−特別損失−法人税等)

経常利益に臨時的・例外的な収益と費用及び法人税等を加減した利益で、企業の最終利益を表しています。


この4つの利益を段階的に理解できるようになれば、損益計算書の基本はばっちりです。


この4つの利益に注目しながら、自社の決算書を最低3期分時系列で見直してみましょう好


次回は、「貸借対照表」の基本です。

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